例えばインフルエンザは、従来型のものであれH1N1のような新型のものであれ、
感染者は何百万人にも上りうるが、死亡に至る割合は比較的低く、そのうち0.1%ほどだ。
対して、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、
そして今回の新型コロナウイルス感染症「COVID―19」は、致死率の点でははるかに深刻だ。
ただし、SARSは致死率が10%ほどに上ったが、感染が確認されたのはわずか8000例ほどだった。

現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。
そのうち死亡に至るのは2%ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍ほどということになる。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/021100089/

> 現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。
> そのうち死亡に至るのは2%ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍ほどということになる。