その韓国でいま犯罪人の引き渡しを巡り注目されているのが、20代前半の青年ソン・ジョンウ。
世界最大といわれた児童ポルノサイトを運営し、
アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国など32カ国の司法当局から捜査対象とされた人物だ。
昨年10月に捜査の詳細な結果が公表され、
少なくとも18カ国でサイト利用者337人が検挙されていたことなどが明らかとなり、国際的に大きなニュースとなった。
そのうち223人が韓国人だったことから、とりわけ韓国国内で重く受け止められている。