1カ月次女の腕を骨折させた容疑で父を逮捕 「どこまで可動域あるか見ようと」

生後1カ月だった次女の左腕を骨折させたとして、大阪府警は5日夜、堺市北区の無職、
佐野亮容疑者(33)を傷害の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は1月27〜29日、北区中百舌鳥町の自宅で、次女の左腕をねじり全治
約3週間の骨折をさせたとしている。「どこまで可動域があるのか見たかった」と
容疑を認めている。

捜査1課によると、佐野容疑者は妻と長女(4)、次女の4人暮らし。次女が左腕を痛がるのに
気付いた妻が29日に病院へ連れて行き、骨折が判明。両足にも骨折があったため、
病院が児童相談所に通報した。府警は日常的な虐待がなかったか調べる。

佐野容疑者を巡っては、府警が17〜18年、長女への身体的虐待などで計4回、児相に通告していた。
毎日新聞 2020年2月7日
https://mainichi.jp/articles/20200207/k00/00m/040/043000c.amp