「とりあえず、打ち合わせしよう」。

あなたのオフィスでこんな会話が頻繁に交わされるようなら、仕事の効率を見直した方がよさそうだ。
今回紹介する『佐藤可士和の打ち合わせ』は、打ち合わせの無駄を省けば生産性が大幅にアップすると説く。
多方面で活躍する人気クリエーティブディレクターの実践しているノウハウを体得すれば、仕事の質が格段に高まるはずだ。

著者の佐藤可士和氏は多方面で活躍しているクリエーティブディレクターです。
1965年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業後、博報堂を経てクリエーティブエージェンシー「SAMURAI」を設立しました。
国立新美術館のシンボルマークデザインやユニクロ、楽天グループ、セブン−イレブン・ジャパンをはじめ様々な企業のブランドクリエーティブディレクションを手がけたことで知られます。
毎日デザイン賞や東京ADCグランプリなど受賞歴も豊富です。
現在、慶応義塾大学特別招聘教授と多摩美術大学客員教授も兼任しています。
本書は2014年に単行本として出た『佐藤可士和の打ち合わせ』(ダイヤモンド社)を19年11月に文庫化して日本経済新聞出版社から出版しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200119-00010004-nikkeisty-life