沖縄県警石川署は16日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして県警本部生活安全部地域課所属の警部(58)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで緊急逮捕した。

「対向車線を逆走している車がある」と目撃者から110番通報があり、呼気から基準値約7倍のアルコールが検知された。「酒は抜けていると思った」と容疑を否認している。

逮捕容疑は16日午後4時半ごろ、うるま市石川伊波の県道6号で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。

通報を受けた石川署員が県道6号沿いのコンビニの駐車場に駐車し、付近にいた容疑者を発見。職務質問し発覚した。飲酒場所など同署が詳しく調べている。

県警監察課によると容疑者は昨年10月から休職していた。

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