ゴーン被告は日産と連合を組むフランス自動車大手ルノーの会長辞任を巡って争う考えを示し、
退職手当約25万ユーロ(約3000万円)の支払いを求め、昨年12月末にフランスの労働裁判所へ
申し立てをしたと明らかにした。13日付のフランス紙フィガロが報じた。

 ゴーン被告は「ルノーでの私の辞任? 茶番だ。退職に関する全ての権利を要求する」と述べた。
生涯受け取れることになっている年間約77万ユーロ(約9400万円)の年金や業績報酬についても支払いを
求める考えという。ルノーの広報担当者は「現時点でコメントはない」としている。
https://www.sanspo.com/geino/news/20200114/tro20011405010003-n1.html