中東の緊張が高まる中、安倍総理大臣は今月中旬にサウジアラビアなど3か国を訪問することを明らかにし、緊張緩和に向けて外交努力を尽くす考えを示しました。

自民党の役員会で、安倍総理大臣は今月中旬にサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、オマーンの3か国を訪問することを明らかにしました。

そのうえで「中東情勢の緊迫化を深く憂慮している。緊張緩和に向けた外交努力を通じて地域の平和と安定に尽くしたい」と述べました。

また、日米の新たな貿易協定が今月1日に発効したことを受けて「攻めるべきは攻め、守るべきは守るという考え方のもと、農林水産業の所得を上げるべく、力を入れていきたい」と強調しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200107/k10012237631000.html
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