内閣府は25日、バブル崩壊後の不況で就職機会に恵まれなかったいわゆる「就職氷河期世代」を対象として正規職員の採用試験を行い、来年4月に若干名を採用すると発表した。
応募受け付けは25日〜来年1月10日。受験資格があるのは、来年4月1日時点で35〜49歳。書類選考を通過した人を対象に来年1〜2月に面接試験をして2月下旬に合格者を決める。

 政府は、氷河期世代を国家公務員の中途採用枠で重点的に採用することを決めている。具体的な計画を明らかにしたのは厚生労働省に続き内閣府が2番目。
厚労省と内閣府は試験を先行実施し、それ以外の省庁は統一試験で対応する段取りだ。

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