フリーランスや就活生を取り巻く環境は無法地帯

筆者が代表理事を務めるプロフェッショナル・パラレルキャリア・フリーランス協会が8月に公表した
「フリーランスや芸能関係者に対するハラスメント実態アンケート」によると、
1218名の回答者のうち882名、つまり回答者全体の72.5%が何らかのハラスメントを受けたことがあることが分かっている。

具体的には、
パワハラ被害経験者が61.6%、
セクハラ被害経験者が36.6%、
マタハラやSOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)ハラなどその他のハラスメント被害経験者が18.1%にのぼった。

調査を行ったのは、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会、日本俳優連合、
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)フリーランス連絡会の3団体だ。