「餃子の王将」社長射殺から6年 京都府警幹部が現場で黙とう

2019年12月19日 10時21分


 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん=当時(72)=
が射殺された事件は、19日で発生から6年を迎えた。現場となった本社前の駐車場で、京都府警の小栗宏之刑事部長ら幹部が黙とうした。

 捜査幹部はその後、JR山科駅前で渡辺直人社長ら会社関係者や大東さんの遺族らとともに、ポケットティッシュ
約4千個を通行人に配布し情報提供を呼び掛けた。渡辺社長は「あっという間に過ぎ去った6年だった。ぜひ事件の解決をしていただきたい」と話した。

 2013年12月19日早朝、車で出勤した大東さんが降車直後に至近距離から拳銃で撃たれた。

(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019121901001045.html