男女平等度ランキング、日本は過去最低121位…韓国に逆転される

ダボス会議を主催するスイスの民間研究機関「世界経済フォーラム」は17日、2019年版の
男女平等度ランキングを発表した。日本は前年の110位からさらに順位を下げ、過去最低の121位だった。

 ランキングは政治参加、経済活動、教育機会、健康の4分野14項目について男女平等の
度合いを指数化し、世界153か国の順位を示している。首位は11年連続でアイスランドだった。

 日本は女性の閣僚や国会議員の割合が低く、政治参加で144位と、前年の125位から後退した。
経済活動でも115位と低評価だった。企業幹部に女性が少ないことが影響した。教育機会は91位、
健康は40位だった。総合121位は先進7か国(G7)の最下位で、アジアでも韓国に逆転された。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20191217-OYT1T50173/