参議院 総額4900万円余り自主返納 定数増に伴って | NHKニュース
2019年12月10日 15時42分

参議院 総額4900万円余り自主返納 定数増に伴って
参議院は、夏の参議院選挙から定数が3増えたことに伴い、経費を節減するため、参議院議員の歳費の一部を自主返納できるようにした法律に基づいて、11月までの4か月間に総額4900万円余りが返納されたことを公表しました。

参議院では、夏の参議院選挙から定数が3増えたことに伴い経費を節減するため、参議院議員の歳費の一部を自主返納できるようにする法律が施行されています。

これを受けて、参議院では選挙後の8月から11月までの4か月間に、毎月1200万円余り、総額で4900万円余りが返納されたということです。

参議院は返納した議員の名前などは個人情報だとして公表していませんが、法律では議員1人当たりの自主返納額は月7万7000円を目安とするとなっていて、単純に計算すると参議院議員245人のうち160人程度が返納したことになります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/k10012209421000.html

参院歳費の自主返納、4カ月で4900万円 3分の1は返納せずか 定数6増に伴う措置

 参院は10日、定数6増に伴う経費増額分を補うため実施している参院議員の歳費の自主返納は、8〜11月の4カ月間で計4928万円だったと発表した。参院議員の3分の1が自主返納していないとみられる。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20191210/k00/00m/010/165000c

自主返納、4カ月で5000万円 参院議員歳費
2019年12月10日16時21分

 参院は10日、改正国会議員歳費法(8月施行)に基づき参院議員が自主的に返納した歳費が、8〜11月の4カ月分の累計で4928万円になったと発表した。

 同法は、参院定数6増に伴う経費増への批判を和らげるのを狙いに今年6月、与党と国民民主党などの賛成で成立した。8月から3年間、議員1人当たり月額7万7000円を目安に返納できると規定。返納者の全員が7万7000円を納めたと仮定すると、参院議員245人のうち160人(65.3%)が返納した計算になる。
 自民党によると、返納したのは与党と日本維新の会など。自主返納方式を主張して改正法に賛成した国民民主党も返納していないという。(2019/12/10-16:21)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121000858&;g=pol

参考資料
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1192708853969719297/pu/vid/640x360/o-ezNjOdssM5hj_Y.mp4