養豚場5例目の豚コレラ
埼玉
1700頭超を処分

埼玉県は9日、
深谷市の養豚場で豚コレラの感染が確認され、
殺処分を始めたと発表した。
1700頭超が飼育されており、
10日に作業を終える予定。
飼育豚の感染は秩父市、小鹿野町、本庄市の
計四つの養豚場に続き、県内5例目。

県では1日から感染予防のためのワクチン接種を開始。
7〜8日、深谷市の養豚場でワクチン接種に先立って血液検査をした際、
感染が疑われる豚が3頭見つかった。24頭を詳細に検査した結果、13頭が陽性だった。

また、県は、美里町で7日、豚コレラに感染した野生イノシシの
死骸が見つかったことも明らかにした。県内での野生イノシシの感染確認は計16頭となった。

https://www.topics.or.jp/articles/-/281961