インフルエンザにかかり、急に走り出す、飛び降りるなどの異常行動を起こした患者が、昨シーズンで42人に上ることが、厚生労働省の調査でわかった。

29日に開かれた同省の有識者会合で報告された。昨年9月から今年8月までに製薬企業から報告があったケースを調べた。
服用した治療薬別にみると、タミフルが19人と最も多く、昨年発売された新しい治療薬「ゾフルーザ」は16人。
このほか、リレンザが4人、イナビルが3人で、いずれも10歳代以下が多かった。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20191030-OYT1T50125/