第32回東京国際映画祭が28日、東京都港区の六本木ヒルズを主会場に開幕した。オープニング作品はシリーズ22年ぶりの新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」で、
山田洋次監督や出演者の倍賞千恵子さん、後藤久美子さんらがレッドカーペットを歩いた。

 14作品が最高賞を競うコンペティション部門には、日本から足立紳監督の「喜劇 愛妻物語」と、手塚真監督の「ばるぼら」の2本が出品。
審査委員長は中国の俳優チャン・ツィイーさんが務め、授賞発表は最終日の11月5日に行われる。

 日本映画の今を発信する「Japan Now」部門では、大林宣彦監督の特集上映が行われる。

東京国際映画祭が開幕 「寅さん」新作披露
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