高温蒸気漏れ、感知器作動=消防車多数出動で−防衛省
10/14(月) 15:33
防衛省(東京都新宿区)で13日夜に火災感知器が作動し、
消防車20台以上が出動する騒ぎがあった。
同省は14日、A棟地下2階の配管から高温の蒸気が漏出したのが原因だったと説明。
「火災ではない」としている。負傷者はいなかった。
A棟地下は複数階あり、ミサイル防衛や有事対処の中枢となる中央指揮所もある。
消防隊の活動中、地下への出入りが一時制限された。
同省によると、13日午後8時ごろに地下2階で火災感知器が作動し、
職員が東京消防庁に通報。消防隊が現場の状況を調べた結果、
空調機械室の配管部品が破損し、漏れ出した蒸気に火災感知器が反応したことが判明。
漏れは収束しており、破損した部品を交換するとしている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101400364&g=soc