通信各社は、災害救助法が適用された地域の利用者に対して、利用料金の減免や壊れた携帯電話を
無償で修理するなどの支援を行うことを決めました。

このうち、NTTドコモやauのKDDI、それにソフトバンクは各社が提供している固定電話や自宅で利用する
インターネットのサービスについて、使用できなかった期間の基本料金を無償にするとしています。
また、水没などで壊れた携帯電話についても修理費の減額や無償で修理を行うとしています。
このほか、KDDIとソフトバンクは、スマートフォンなどの利用者に対してデータ量を追加で購入する場合の費用を無償にするとしています。
さらに、各社の携帯ショップでは契約している携帯会社を問わず無料の充電サービスを行っています。
ただ、台風の影響で臨時に休業しているところもあるため、営業しているかどうかホームページなどで確認して欲しいとしています。
また、NTT東日本では、固定電話やインターネットの料金について、使用できなかった期間の基本料金を無償にするとしています。
このほか、電話がつながらなかったり、機器が故障したりした場合、無償で修理を行うとしています。
受け付けは、電話とインターネットで行っていますが電話がつながりにくい場合は、インターネットからの申し込みを呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20191013/6000007329.html