大分県警大分東署は5日、大分市の大分スポーツ公園総合競技場で行われたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の
オーストラリア―ウルグアイ戦の試合中に、裸で競技場内を走り回ったとして、観客でオーストラリア人の男(24)を
公然わいせつ容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、男は同日午後4時10分頃、下半身を露出したままピッチに入ったり、スタンドを走ったりした疑い。
酒に酔っていたといい、警察官に取り押さえられた。
 大会組織委員会によると、競技場には当時、両チームの選手や大会関係者、約3万3800人の観客がいた。
試合はそのまま続行され、オーストラリアが45―10で勝った。同委員会は「セキュリティーを見直し、再発防止に努める」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191005-OYT1T50270/