市内在住の渡辺充さんがアライグマによる相模川河川敷の環境破壊に警鐘を鳴らしている。座間市でも近年、アライグマの捕獲数が増えているという。
 特定外来生物に指定されているアライグマ。生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害を防止し、
生物の多様性を確保することなどを目的に、特定外来生物は防除することとなっている。
 神奈川県も「第3次アライグマ防除実施計画」に基づき、アライグマの生息分布域の縮小と個体数の減少を目標として、アライグマの防除を進めている。
 渡辺さんは2009年ごろから相模川水系の半水棲カニ類(ベンケイガニ、アカテガニなど)の著しい減少に気づいた。
足跡や糞などから要因はアライグマによるものと断定し、2012年からアライグマの捕獲を開始した。

いかそ
https://www.townnews.co.jp/0403/2019/10/04/500764.html