立憲民主党の枝野幸男代表は1日、共同通信加盟社編集局長会議で講演し、関西電力の役員らが福井県高浜町の
元助役から多額の金品を受け取った問題を4日召集の臨時国会の「最大のテーマ」として追及する方針を表明した。
「今までの原発政策の説明が全く説得力を失う。原資は電力料金や税金であり、大きなスキャンダルだ」と述べた。

 これに関連し、立民の福山哲郎幹事長は記者会見で関係者の国会招致を要求する考えを示した。

 枝野氏は講演で4党派による新会派が衆院で120人規模となると説明。「政権をひっくり返すような
国会論戦を進めていくために必要な数をそろえることができた」と強調した。
https://www.daily.co.jp/society/politics/2019/10/01/0012751620.shtml