群馬県教委、60歳中学教諭を懲戒免職 女子生徒の体触るわいせつ行為で
9/17(火) 16:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000541-san-soci

 群馬県教育委員会は17日、女子生徒に対し体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、公立中学校の男性教諭(60)=強制わいせつ罪で公判中=を懲戒免職処分にした。また、指導監督責任を問い、男性校長(60)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

 県教委によると、教諭は昨年秋ごろから今年5月にかけ、数回にわたって特別支援学級に在籍する生徒の体を触るなどした。授業中の教室や職員休憩室などで生徒と2人きりになった時間帯に行為に及んだという。

 生徒が5月、学校に被害を訴えて発覚。その後、保護者が県警に被害届を出し、教諭は逮捕、起訴された。

 教諭は「生徒をかわいいと思った」と話し、保護者に謝罪したという。

 笠原寛教育長は「生徒と保護者に心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。