停電続く千葉県、水は出ても「4日経って臭い限界」
[2019年9月12日23時30分]

台風15号通過から4日目となった12日、千葉県の一部では停電が続いた。
東京電力によると、県内では同日午後10時半時点で依然、
約26万戸が停電しており、全面復旧は13日以降になるとしている。
多くの民家の屋根から瓦がはがれ、ブルーシートがかぶせられたまま。
食べ物の備蓄も底をつくなど住民は厳しい生活を強いられている。

南房総市富浦町に住む60代男性は「60年住んでてこんなの初めて。
瓦がはがれて2階がびしょぬれ。どうしようもない」と嘆いた。

主婦渡辺勢津子さんは一刻も早いライフラインの復旧を願った。
「電気がないとどうにもならない。暑くて寝られないし、水は出ても、
浄化槽が回っていないから4日たって臭いが限界…」と訴えた。 

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909120000941.html

原因:浄化槽エアポンプが停電で停止し浄化能力喪失