韓国紙、進次郎環境相は「のんびり過ごせるポストではない」
https://www.sanspo.com/geino/news/20190912/pol19091214500009-n1.html
第4次安倍再改造内閣が11日、発足した。安倍晋三首相(64)は会見で「安定と挑戦の内閣だ」と宣言した
19人の閣僚中、17人を交代させ、初入閣は13人。目玉は環境相に起用された初入閣の小泉進次郎元復興政務官(38)だ。
韓国紙の中央日報(電子版)は12日、小泉環境相について「のんびり過ごせるポストではない。
福島第1原発染水処理問題で地域住民を説得するのが目の前の課題だ」と指摘。
「前日、原田義昭環境相が任期最終日、『汚染水を海に放出して希釈するしかない』と爆弾を投じた状態だ」とした。

それは10日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第1原発から出る放射性物質を含んだ汚染水を
「思い切って(海に)放出して希釈するしか方法がない」という発言だ。「海に放出する」となれば、
ストロンチウムなどの放射性物質の基準値を超えた汚染水を海に垂れ流すことになり、
「アンダーコントロール」発言を世界が蒸し返すだろう。ことに韓国や中国などは強い反応を示す可能性があり、
新環境大臣となる小泉進次郎の発言が極めて重要となる。

日本公使呼び、説明要求=汚染水処理めぐり−韓国外務省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081900541&;g=int