厚生労働省は6日午前、7月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。
労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は37万7334円(前年同月比0・3%減)で、2か月ぶりのマイナスとなった。
賃金の伸びに物価の変動を反映した実質賃金は前年同月比0・9%減で、7か月連続のマイナスとなった。
消費者物価指数が同0・6%上昇し、実質賃金を押し下げた。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190906-OYT1T50172/