>>1

旭日旗の4000年の歴史 農業と共に太陽信仰が産まれた

旭日旗は国旗である
主に韓国の排斥運動によって旭日や旭日旗に関心を持つ人が増え、その由来を知りたい人も居ると思います。
狭義の旭日旗は1870年に陸軍御国旗(軍旗)として採用され、1889年に海軍軍艦旗としても採用された。
同時に日章旗(日の丸)も商船規則の「御國旗」に指定され、日本船の目印に使用された。
幕末の1955年頃から日章旗は幕府船の目印に使われていて、幕府が「御国総標」(国旗)に指定した事から日章旗が広まった。
だが日章旗が幕府軍の軍旗だったからか、明治になっても日章旗は法律上の国旗には指定されていない。
こうして明治以降の日本では日章旗と旭日旗の2種類の国旗が存在し、主に民間で日の丸、軍隊では旭日が使われた。
だが使い分けは決まっている訳ではなく、祭りの日や団体旅行では、縁起の良い旗として旭日旗を掲げていた。
戦後は徐々に日章旗の使用が多くなり、旭日旗の出番は減り、海上自衛隊などで見かける程度になった。
1999年の国旗国歌法で日章旗が初めて「国旗」と定められたが、同時に旭日旗も事実上の国旗として使用され続けている。
海上自衛隊の旭日旗は自衛隊法(昭和29年)により「自衛艦旗」して定義されている。
これが法令上の歴史だが、もともと旭日と日章は同じものであり、日章の周囲に伸びるように線を描いたものが旭日です。
この意匠は数百年前から日本に存在し、1000年以上前から日の丸が使われ、古くは卑弥呼の鏡なども太陽をかたどったものという説がある。
このように旭日が描いている太陽神には4000年の歴史があり、日本では弥生時代から続いていたのです。