高速道路であおり運転をして、無理やり車を停止させたうえ、運転していた男性を殴るなどした疑いで、
公開手配された男について、警察が16日、経営する会社など、全国各地の関係先を捜査していたことがわかった。

公開手配された、宮崎文夫容疑者(43)は、8月10日、茨城県内の高速道路であおり運転をして、無理やり
車を停止させたうえ、運転していた男性を殴り、けがをさせた疑いが持たれている。

宮崎容疑者は不動産関連の会社を経営していて、警察は16日、大阪市や愛知・名古屋市の事務所や
神奈川県内の住居など関係先を捜査したが、依然、所在はわかっていない。

一方、大阪市の事務所で、宮崎容疑者が近所の人と車をめぐってトラブルになっていたことがわかった。

近隣に住む人は、「(どんなトラブルがあった?)駐輪場どけてくれと。俺の車を置くからと」、「(最近、
宮崎容疑者に変わった様子は?)以前と比べると、見た目から変装されるような形で、宮崎容疑者だっていうのは
わかりにくい姿形になっている」などと話した。

宮崎容疑者は、今回の事件の前にも、名古屋市や静岡市で、あおり運転をしていたとみられ、
警察が捜査している。
https://www.fnn.jp/posts/00422547CX/201908171159_CX_CX