【北京時事】7日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は、開発中の極超音速兵器が将来、
中国軍の戦略爆撃機H6Kに搭載されるという専門家の見方を伝えた。対象は「3000キロ離れた敵の拠点」
としており、中国本土周辺から米軍基地のある米領グアムの攻撃を想定しているもようだ。

 極超音速兵器は音速の5倍以上で飛行し、現在の技術では迎撃が困難とされる。射程距離が3000キロで
あれば、上海周辺からグアムに到達する。国営中央テレビは6日、H6Kのパイロットが「われわれの目標は
遠方にある敵の重要拠点を攻撃し、まひさせることだ」と語る映像を公開した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080700643&;g=int