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夏合宿で町を訪れている九重部屋(東京)の力士たちが6日、「横綱千代の山・千代の富士記念館」の
館内土俵で朝げいこに臨んだ。

夏合宿と朝げいこは、先代九重親方(元横綱千代の富士)が町出身の縁で、毎年の恒例行事だが、
昨年は巡業日程などの関係で中止になり、この日は2年ぶりの開催。午前9時の開館とともに訪れた
多くの来館者たちが見守る中、力士たちは汗だくになりながら、激しいぶつかりげいこに取り組んだ。

この日けいこに参加したのは、幕下の千代鳳、千代の国、千代栄、千代の皇ら9人。
力士らは14日まで町内に滞在し、朝げいこも9日を除き毎日行われる予定。朝げいこは午前10時
過ぎごろまでで、けいこ後は同部屋床山の床九さんが力士たちの髪を整える髪結いの実演を行う。
13日には九重親方(元大関千代大海)が来館する。

九重親方と力士たちは、13日午後3時から町観光協会主催の「やるべ福島イカまつり」にも来場。
会場ではちゃんこ(1杯500円)を販売するほか、初開催の活ツブの重さはかりゲーム(45人限定)にも参加する。
1100発の「海峡花火」が打ち上げられる夏の夕べを、来場者とともに満喫する予定だ。

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