【8月7日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の刑務所を女装して脱獄しようとし失敗した受刑者の男が6日、独房内で死亡しているのが見つかった。
シーツで首をつり自殺したものとみられる。当局が明らかにした。
麻薬密売で禁錮73年の刑に服していたクラウビノ・ダシルバ(Clauvino da Silva)受刑者(42)は3日、面会に訪れた娘(19)の所持品であるシリコン製マスクや長髪のかつら、さらにはピンクのTシャツや黒いブラジャーなどを着用し女装。
そのまま刑務所を抜け出そうとしたが、不審な様子に気付いた警備員に取り押さえられた。
その後、ダシルバ受刑者は最も監視が厳重な刑務所の独房に移されたが、脱獄失敗の3日後に遺体で見つかった。
当局はダシルバ受刑者がベッドのシーツで首をつって自殺したものとみて、詳しい捜査を進めている。(c)AFP

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