イノシシ感染 新たに12頭 豚コレラ 松本・塩尻・木曽郡で
8月7日 長野県のニュース

県は6日、県内の野生イノシシ12頭で豚コレラ感染を新たに確認したと発表した。
松本市安曇で1頭、塩尻市の洗馬と贄川で2頭、木曽郡上松町で3頭、木曽町で3頭、
木祖村で2頭、王滝村で1頭。県内での野生イノシシへの感染確認は計51頭に増えた。

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/news-image/IP190806TAN000195000.jpg

8月1〜4日に捕獲されたり、死んだ状態で見つかったりしたイノシシで、
内訳は捕獲が7頭、死骸が5頭。今回の感染確認で新たに監視対象農場となる養豚場はなく、
従来通り塩尻市の2施設のみ。発見地点から半径10キロ圏内で、
より厳重な豚コレラ検査が必要な「調査対象区域」に含まれるのは中南信の24市町村で変わらない。

一方、塩尻市は6日、豚コレラ感染拡大を防ぐため、市内養豚場への防護柵設置費の
半額を補助すると明らかにした。県が半額補助する事業の残りを市が負担し、早期設置を促す。
県は他市町村にも同様の支援を呼び掛けている。

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190807/KT190806FTI090042000.php

他ニュース
豚コレラ 野生のイノシシ、新たに1頭感染 南砺 /富山 8月6日
https://mainichi.jp/articles/20190806/ddl/k16/040/225000c