韓国友好都市を中学生が訪問 滋賀・甲賀市長「安易に中止せず」
https://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20190805000164

 滋賀県岩永市長は現地の状況などを踏まえ「これまでに長く交流を重ねており、
利川市から実施要望もある。多方面から情報収集しているが、
現時点で大きな混乱はないと聞いている」とした上で「自治体の交流は
安全が確保できるなら安易に中止せず、前へ進めていきたい」と述べた。

 両市は「陶芸のまち」として旧信楽町時代から提携し、友好都市になった
2005年度から甲賀市教育委員会は中学生の交流事業を続けている。
同市からの派遣は3年ぶりで生徒6人が8月28日から5日間の日程で訪韓、
教育長ら4人が引率する。12月には利川市内の中学生6人を受け入れる予定。

 また、岩永市長は、大戸川ダム建設反対を掲げる嘉田由紀子氏が7月の
参院選滋賀選挙区で当選したことについて「三日月大造知事が
県の方針転換を丁寧に説明されるよう期待したい」と求めた。