5日午前、松本市の山林で伐採作業をしていた67歳の男性が木の下敷きになって死亡しました。

5日午前9時半ごろ、松本市波田の山林で木の伐採作業をしていた松本市の会社員、中嶋源茂さん(67)が長さ15メートル、直径60センチほどの木の下敷きになっているの
を別の作業員が見つけました。
中嶋さんは病院に搬送されましたが全身を強く打っていて、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、中嶋さんは5日朝からほかの2人の作業員と鉄塔に送電線を通す作業の準備で木の伐採を行うために山林に入ったあと、それぞれ離れた場所で作業をおこなっ
ていたということです。
中嶋さんの使っていたチェーンソーの音が鳴りつづけているのに異変を感じた別の作業員が中嶋さんを探しに来たところ、木の下敷きになっているのを見つけたということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190805/1010009758.html