韓国政府が三顧の礼…「日本は局長級協議に応じるべき」

 韓国政府が日本の経済報復措置に関連し、局長級協議に応じるべきだと改めて
要求した。 韓国政府が日本の経済報復措置に関連し、局長級協議に応じるべき
だと改めて要求した。韓国政府が16日、該当事項を要請する書簡を送ったが、
日本が一貫して応じないからだ。韓国政府が日本に協議を公式要求したのは、
12日の実務者協議の前と16日の書簡発送に続いて3回目となる。

 産業通商資源部は19日、政府ソウル庁舎で会見し、「両国間の理解に隔たり
がある状況で、韓国に対するホワイト国排除など輸出規制強化措置が強行される
のは望ましくない」とし「韓国の輸出統制制度とその運用について日本側と深く
議論することを望む」と明らかにした。
 これに先立ち日本は韓国側の「局長級協議」要請を拒否した代わりに、12日に
東京で「課長級説明会」を開いた。その後は一貫して政治的なメッセージばかり
発表してきた。
 また産業通商資源部は、「韓国の輸出統制管理制度が粗末に運営されていて、
実務者級会議で輸出規制措置に対する撤回要請がなかった」という日本側の主張に
対し、「全く事実でない」と改めて反論した。
 イ・ホヒョン産業部貿易政策官は「わが政府の明確な説明にもかかわらず、日本側
で事実とは違う主張が繰り返されているのは遺憾」とし、世耕弘成経済産業相が
半導体素材3品目に対する日本政府の措置を「輸出規制強化」ではなく「輸出管理の
運用見直し」と述べたことを批判した。イ政策官は「輸出管理運用水準を越えると
いう点で、規制でないとの日本側の主張は説得力がない」と強調した。(略)
https://japanese.joins.com/article/719/255719.html