https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000034-jij-pol
選挙区を統合した「合区」で2度目の参院選を迎えた「鳥取・島根」「徳島・高知」で、有権者の不満が高まっている。
「候補者を知らない」「隣の県と一緒にしないで」。隣県が地元の候補者の知名度や政策は浸透せず、投票率低下も懸念される。
鳥取と島根、徳島と高知の合区は、「1票の格差」を是正する目的で導入された。ただ2016年の前回参院選では、投票率が島根以外の3県で過去最低を更新し、徳島・高知が全国最低となるなど弊害も指摘され、全国知事会などが解消を主張している。