カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」が本場インドへの進出を発表。果たして勝算は。

 もはや日本食と言いたいカレーライス。本場インドではどう評価されるのか。何しろCoCo壱の広報はこんな意気込み。
「日本のカレーを伝える」「味は基本的に変えない」、手で食べる文化だが「スプーンを用意する」という。

 さて、都内在住のインド人の約3割が暮らしているという東京・江戸川区。なかでも日本のリトルインディアといわれる西葛西。
毎年、祭りも開催されているこの地にCoCo壱のインド進出計画について聞いてみた。次々に店にやってくるインド人。
食べ終わるのを待って話を聞こうとすると複数のマイクが伸びる。まるで記者会見状態だ。

 実は、レトルトカレーのボンカレーも数年前からインド進出を検討している。去年5月に現地法人を作り、市場調査を実施中だという。
さて、インドに始まりイギリスを経由して日本に輸入されたとされるカレー。以来、ガラパゴス的な進化を遂げた日本式のカレーが近い将来インドで試される。
ココイチは10年後には30店舗を目標に掲げている。
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