韓国の文在寅大統領は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の会合で朝鮮半島情勢に触れ
「変わりない対話と交渉の意思を示し、朝鮮半島の完全な非核化と平和定着に向けた責任と役割を
全うしている米国と日本、中ロに格別な謝意を表する」と述べた。
文氏はまた、前提条件なしで日朝首脳会談を目指すとの安倍晋三首相の方針を例に挙げ「多様な
対話と協力のチャンネルが機能すれば、平和が互いの安定と経済に役立ち、自国の利益になるという
認識が広がるだろう」と語った。文氏は共同通信などとの書面インタビューで安倍氏の方針を「積極的に
支持し協力する」と表明していた。
https://this.kiji.is/517548776020968545?c=39546741839462401