米国人セレブリティのキム・カーダシアンさんが25日(米国現地時間)に「Kimono」という名前の下着ブランドを発表し波紋を呼んでいる件で、カーダシアンさんは「伝統衣装である着物に対して不名誉をもたらすものを発表するつもりはない」とし、ブランド名を継続する姿勢を示した。

米紙ニューヨーク・タイムズの報道によると、カーダシアンさんは同紙宛ての声明で「私は日本文化における着物の重要性を理解し、深い尊敬の念を持っています」と日本文化への理解を強調した。

また「伝統衣装である着物に不名誉をもたらしたり、類似するものをデザイン・発表するつもりはないです」とし、なお、Kimonoというブランド名を変えるつもりはないという姿勢を示したという。

ブランドについて「私の補正下着ブランドの根本には、多様性と包括性があり、これから発表されるものに本当に誇りを持っています」と、今後もKimonoで新作下着を発表し続けるとした。

「商標登録の出願は、私の補正下着などに(キモノという)言葉を使える様にするためのもので、誰かが着物を作ったり、伝統衣装である着物という言葉を使ったりすることを制限するものではありません」

ブランドKimonoの発表後、カーダシアンさんへの批判は強まるばかりで、カーダシアンさんのTwitterやインスタグラムの投稿には”Change the name”(名前を変えろ)とのコメントが相次いでいる。

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