沖縄県内のスポーツクラブ所属の女子中高生にマッサージを装いわいせつ行為をしたとして、
準強制わいせつの罪に問われた元コーチの20代の男の判決公判が28日、那覇地裁であり、佐々木公裁判長は懲役4年6月(求刑7年)の有罪判決を言い渡した。
弁護側は控訴する考えを示した。

これまでの公判で被告は「わいせつ行為はしていない」などと無罪を主張しており、被害者4人の証言の信用性が争点となった。

佐々木裁判長は13〜15歳の被害者4人の証言に不自然、不合理な点は見当たらないとし、わいせつ行為の事実を認定。
「監督という立場を悪用し、わいせつ性の高い行為を繰り返している。犯行は悪質」とした。

判決文によると被告の男は2017年6月〜18年1月の約7カ月間、あずまやや車内、ホテルの室内でスポーツクラブ所属の女子中高生4人に対し、マッサージを装いわいせつな行為をした。

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