秘書検定で答案用紙を紛失 2級108人分、救済措置へ
2019年6月23日 17時36分

 公益財団法人「実務技能検定協会」が主催する秘書検定で、今月16日に埼玉大(さいたま市)の会場で
2級を受験した108人分の答案用紙がなくなったことが23日、同協会への取材で分かった。協会は21日、
対象の受験者に対し、支払い済みの受験料で再試験が受けられることなど救済措置を通知した。

 協会によると、18日に試験の実施を委託した業者から協会に届いた答案用紙の数が合わないことから
発覚した。欠席した受験者の白紙の答案用紙と一緒に廃棄された可能性がある。答案用紙が
なくなったのは一つの教室分という。秘書検定は2級だけで年間約8万人が受験。
今回の6月も約3万人が挑んだ。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019062301001674.html