大麻や覚醒剤、危険ドラッグの使用を「少々なら構わない」「全く構わない」と考える中学生が増えていることが22日、
国立精神・神経医療研究センターが2018年に実施した全国調査で分かった。16年の前回調査と比べ、大麻は1.5%から1.9%と他の薬物よりも
伸びていた。インターネットの影響とみられる。大麻乱用で摘発された少年少女は14〜18年で5倍超となっており、背景には、
こうした容認論の広がりがあるようだ。

回答した中学生約7万人のうち、大麻や覚醒剤の「使用経験がある」とした生徒は0.3%と横ばいだった。

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019062201001607.html

1月に逮捕された中学生が所持していた吸引に使用していたパイプ(福井県警提供)
https://img.news.goo.ne.jp/picture/kyodo_nor/m_kyodo_nor-2019062201001607.jpg