重体の2歳男児が意識回復 大津園児事故、現在も入院
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大津市で散歩中の保育園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事故で、意識不明の重体だった男児(2)=同市=が19日までに意識を回復したことが同日、滋賀県警大津署への取材で分かった。

【写真】運転の2人が立ち会った実況見分

 同署によると、男児は事故で頭を強く打って意識不明の重体となり、同市内の病院の集中治療室で治療を受けていた。現在も入院してけがの治療を続けているという。
 事故は5月8日午前10時15分ごろ、大津市大萱6丁目の丁字路交差点で、右折中の乗用車と直進の軽乗用車が衝突し、はずみで軽乗用車が歩道で信号待ちをしていた「レイモンド淡海保育園」の園児らの列に突っ込んだ。男児と女児=いずれも(2)=が死亡し、園児11人と保育士3人が重軽傷を負った。