天王寺動物園で脱出猛獣の捕獲訓練
あべの経済新聞 2019.06.13

マレーグマ1頭が園内に脱出したと想定した脱出猛獣の捕獲訓練が
6月13日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)で行われた。

猛獣が園内に脱出するという非常事態が発生した場合に、
被害を最小限にとどめることを目的として行う捕獲訓練で、
同園では2年に1回行っている。

当日は着ぐるみを職員が捕獲する訓練や、避難誘導の訓練も併せて実施。
マレーグマに扮(ふん)した職員が来園客をコミカルに
襲うしぐさなどを見せて笑いを誘った。
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牧慎一郎園長は職員に向けて「こういう事故を起こさないことが一番だが、
当園でも過去に起こったこと。着ぐるみでかわいらしくやっているが、
本番はもっと怖いので、皆さんの動き方などを確認してほしい」と話した。

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