いわき中央署は7日午後6時15分、森林法違反の疑いでいわき市、無職、容疑者男(51)を逮捕した。
同署によると、容疑者は5、6の両月に同市で続発した不審火への関与をほのめかしているといい、同署が関連を調べている。

 逮捕容疑は7日午前4時15分ごろ、同市の枯れ草に火を付け、山林を焼こうとしたが、未遂に終わった疑い。
同署によると、近隣住民から「焦げ臭いにおいがする」と同署に通報があり、捜査したところ、容疑者が浮上。
容疑者は「ストレスを感じていた」などと供述、容疑を認めているという。

 現場周辺では5月8、11、12、21日と6月3日に竹やぶなどが燃える不審火が発生。
内郷消防署によると、5カ所は直線で約150メートル以内で、容疑者の自宅も近接しているという。
周辺ではこのほか、5月7日にも枯れ草などが焦げた跡が見つかっていたという。

枯れ草に火...未遂容疑で51歳男逮捕 いわきの連続不審火関与か
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