https://ch.togetter.com/2019/06/07/67696
沖縄で見つけた美味しそうな食べ物「ユッカヌヒーのポーポー」の名前が謎すぎる

沖縄を訪れているTwitterユーザーの±ヵゝも`⊂ ??(@sakamoto_akira_)さんは、那覇市内の食品店でこんな食べ物が売られているのを見つけた。
名前は「ユッカヌヒーのポーポー」、1パック300円。
美味しそうだけどさっぱりわからん

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見た感じ、クレープのようなお菓子に見えるが、それにしても名前からは味どころか内容物も想像つかない。

実は「ユッカヌヒー」とは、旧暦の5月4日にあたる日(よっかの日)のことで、海の神様へ祈りを捧げ、豊漁を祈願する「ハーリー」というお祭りが行われる日でもあるという。
ここで売られているのは、その際に仏壇にお供えされるお菓子のひとつ「ポーポー」。
つまり商品名は「ユッカヌヒー(よっかの日)」にお供えしたり食べたりする「ポーポー」という意味だったのだ。

「ポーポー」は小麦粉で作った生地に肉味噌を巻いたもの。また、ポーポーとともに食べられているお菓子に「巻餅(チンピン)」というものにもあり、こちらは黒砂糖を入れて巻いたもの。どちらもモチモチした食感で美味しいという。

事情を知るTwitterユーザーからは「ユッカヌヒーじゃなくても食べますけどね(笑)」「中にはアイスを巻いて食べることもある」という情報も集まっている。

ポーポーは家庭でも手軽に作れるようだが、まずは地元の味を楽しんでみたいものだ。