女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す2018年の合計特殊出生率は1.42となり、前年から0.01ポイント下がったことが7日、
厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。3年連続の減少。若い世代が減っており、
安倍政権が掲げる「25年度末までに出生率1.8」の目標達成は厳しさを増した。
10月から幼児教育・保育無償化が実施されるが、より実効性の高い少子化対策が求められる。

 18年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は統計開始以来、最少となる91万8397人(前年比2万7668人減)となり、
3年連続で100万人を割り込んだ。

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