ひき逃げの88歳ドライバーに有罪判決
6/5(水) 18:58配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00010005-niigatatvv-l15


UX新潟テレビ21

全国で高齢ドライバーの事故が相次いでいます。新潟県内では、去年10月に三条市で発生した死亡ひき逃げ事故の裁判で、88歳の男に有罪判決が言い渡されました。
判決によりますと、廣田正夫被告は去年10月、三条市の道路で前を歩いていた佐藤輝男さん(当時69歳)を車ではねて死亡させ、現場から立ち去りました。
廣田被告は当初「人にぶつかったという認識はなかった」と起訴内容を一部否認していました。5日の新潟地裁三条支部で行われた判決公判で、谷池政洋裁判官は、車の損傷状況などから、「十分に人と衝突したことを認識できる」と指摘。
一方で、被告人は真摯に反省しているとして、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決後、佐藤さんの妻の順子さんが「免許を取る年齢があれば、返納する年齢もある程度決めて、返納してもらうことを望んでいる。」と取材に応じ思いを語りました。