【東京】安倍晋三首相は4日午前、閣僚と共にかりゆしウエアで閣議に臨んだ。
5月20日に玉城デニー知事から贈られた紺色のかりゆしウエアを着た安倍首相は、着心地を記者団から問われ
「涼しくて着心地がいい。いよいよ夏がきた」と笑顔で話した。

かりゆし閣議は毎年6月最初の閣議で行われ、今年で12回目となる。
ピンク色や花柄など装いを凝らしたかりゆしウエアを着た閣僚らは、互いのデザインを褒め合ったりしていた。
 
伝統行事「来訪神 仮面・仮装の神々」としてユネスコの無形文化遺産に登録されたパーントゥをモチーフにしたかりゆしを着た宮腰光寛沖縄担当相は、
閣議後の会見で、パーントゥのお面を手にデザインをPRし、「かりゆしの沖縄外での着用に向け、きょうの取り組みが一助になってほしい」と期待を込めた。【琉球新報電子版】

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