アメリカのトランプ大統領が、ツイッターで日米の貿易交渉をめぐり「日本の7月の選挙の後まで待つ」
という考えを示したことを受け、国民民主党の玉木代表は、事実かどうか明らかにすべきだとして、
予算委員会の開催を求めました。

 日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は26日、安倍総理とゴルフをプレーした後、
焦点となっている日米の貿易交渉をめぐり、本格的な交渉や妥結について「日本の7月の選挙の後まで
待つ」とする考えをツイッターに書き込みました。

 これを受けて、国民民主党の玉木代表は事実かどうかを明らかにするため、早期の予算委員会の
開催を求めました。

 「予算委員会を開かないで国民に対する説明は全く避けて、その一方で日米間では何か裏取引を
している。少なくとも重要なことの決定と発表は参院選の後にするような、国民をだますようなことは
止めてもらいたい」(国民民主党・玉木雄一郎代表)

 また、玉木代表は「農産物、とりわけ牛肉について大幅に譲歩することになっているなら国民に
説明すべきだ。まさに選挙の争点にすべき案件だ」と指摘しました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3683440.html