2人死亡なのに釈放なぜ?遺族などやり場のない怒り


滋賀県で歩道に車が突っ込んで園児2人が死亡した事故で、逮捕された女が「前をよく見ずに右折した」と
話していることが分かった。なぜ事故は起きたのか、同じ時間の交差点で検証した。

 取り調べに対し、取り乱していたという新立文子容疑者(52)。被害者に対して謝罪の言葉を述べているという。

 事故はなぜ起こってしまったのか。新立容疑者をよく知る人にその運転について聞いた。普段は慎重に
運転していたという新立容疑者。
事故では右折した際、直進してきた対向車とぶつかった。
 北側にある近江大橋に行くには右折しなければならず、地元の人によると、こうした車などで右折レーンが
混雑するという。

実際に車で右折を試みると、朝の時間帯は交通量も多いため、反対車線も車が途切れることなく続いていく。
信号が赤に変わって右折の矢印が出た。
ただ、すぐに赤信号にまた変わってしまった。この時、右折の矢印が点灯している時間は10秒程度。
一度に2、3台ほどしか右折できない状態だ。その後、対向車線車が途切れた。これで右折ができる。

事故は青信号で起こった。新立容疑者が右折のタイミングを誤って事故が起こった可能性もある。

 一方、軽自動車を運転していた62歳の女性は勾留の必要がなくなったとして釈放された。
過失の度合いが低いと判断されたとみられている。
保険会社のホームページを見てみると、信号機のある交差点での右折車と直進車の事故について、
右折車は直進車が通り過ぎるのを待たなくてはならず、一般的には右折車に80%の過失があるという。

警察は、事故は前方不注意で起きたとみて詳しい原因など調べを進めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190509-00000058-ann-soci

遺族どころか誰一人何も言ってねえ