1日から元号が令和になりました。
「令和」と書いて令和(れな)と名付けられた北海道に住む小学生が取材に応じ、「学校で注目されてちょっと恥ずかしい」と話していました。

北海道上ノ国町の小学2年生、佐々木令和(れな)さんは1日、母親の彩香さんとともに取材に応じ、最近練習している「令和」の文字を紙に書きました。

母親によりますと、佐々木さんの名前は、「れな」という音の響きや漢字の画数に加え、「令」の「清らかな」、「和」の「なごやかな」という意味も考慮して名付けたということです。

佐々木さんは新しい元号について、「学校で友達から『本当に同じ漢字なの』と言われたり、集会で校長先生が『新しい元号が令和ちゃんと同じ漢字になります』と話したりして、ちょっと恥ずかしい」と話していました。

母親は「新元号が発表されたのがエイプリルフールの4月1日だったので冗談じゃないかと驚きました。元号にとらわれず、自由に元気に育ってほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011903191000.html
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